7月18日（水）に2年生が基礎看護学実習Ⅱ―①の検討会を講堂で行いました。これは5月に行った基礎看護学実習のまとめです。

その学びを共有するために、実習での事例をもとに、患者さんの特性を捉えられていたのか、自分たちが行った看護は適切だったのかをグループ間で話し合い、まとめました。グループワークでは看護への思いが強いばかりに、なかなか話がまとまらず、意見がぶつかりあいましたが、担当教員の指導を何度も受けて、やっとの思いで論文を仕上げていきました。

検討会までに冊子の印刷や会場設営などすべてを自分達で行いました。

発表はグループごとに創意工夫しており、パワーポイントを用いて、聴いている人がイメージしやすいものとなっていました。発表後はたくさんの質問が飛び交い、様々な視点からの看護を考えることができ、より一層看護を学べる機会となりました。

8月末から基礎看護学実習Ⅱ－②が始まります。看護計画立案・実施・評価へとさらにレベルが上がっていきます。今回の実習・検討会での学びを生かして、さらなる成長を期待します。